3Dプリンターでルアー作ってみろっ!(その55)バイブレーション沼にはまってんぞコノヤロ!
新年明けましておめでとうございます。
今年も役に立たない情報を発信していきますので引き続きお付き合いしなさい!
早速ですが釣りパラにてバイブレーションのテストをしてきたので報告してあげます。
テスト候補者たち。
詳しくはこちらで ↓
大した説明はしていなが参考まで。
年末12/28に行ってきました。
さみー
結局釣れたのはこのタイプのみ。
サイレントモデルで水平にフォールするタイプ。
着底と同時にバイトしてきたやつも。
何が良かったのか分からないけど釣れて良かった。
他のルアーも試したがそれぞれ一長一短で満足のいくものではなかった。
釣れたバイブレーションもウエイトが軽くバイブも弱いので改良したほうが断然使いやすくなると思う。
それぞれブラッシュアップするのがいいのかもしれないが性格上新しくモデリングしながら改良を試みたいと思う。
まずは手書きで構想を練ってみた・・・
1:水平フォールして欲しいのでウエイトの配置はベリー側に集中させた。
2:着底後の頭下がりになる背中側には空洞を空けた。
3:バイブレーションも大きめにしたいので体高を広めにとった。
4:泳ぎだしをよくするため背中にフィンを付けた。
早速Fusionでモデリングしてみる。
ベリー側の空洞には細かいウエイトを入れ、Ø4mmのウエイトで蓋をした。
写真はないのだがテストしてみたところバランスが悪く使い物になりませんでした・・・
ウエイトの配置を変えます。
頭とベリーの2箇所に配置。
スカルプトモードでやりこむとシェル出来ないことがあるんだけど、その時は投影を使ってシルエットを線分化をオフセットしてから押し出した。
他、パッチなどを使ってボディを分割等も使用した。
3万円のミニメーカーだけどここまで出来た。
テールのWフックはそのまま直付けすると背負ってしまうのでヒートンを水平にしてスプリットリング越しにセットした。
テストしたところ普通にバイブレーション、ただし着底姿勢は横倒しになってしまった。
大きさが50ミリしかないので背中の空気室があまり機能していないのかもしれない・・・
ウエイトを軽くしすぎると使用感に影響してくるので悩ましいところだ。
少し調整して実釣テストしてこようと思う。
ということで年末から引き続きバイブレーション沼にはまったまま抜け出せないでいるが、このカテゴリーのことが少しづつわかってきた気がする・・・
Fusionと3Dプリンターがなかったらこんなレスポンスでルアー作れなかっただろうしルアーの構造について理解が深まることもなかったと思う。
Fusion360について興味がある方はこちらのサイトをチェックしてくだされ・・・
そんなわけで2018年もゆるゆるやっていきますので宜しくお願いする。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!