3Dプリンターで作ったルアーをぶっ壊してみる
3Dプリンターで思い通りにルアーが作れたら楽しいですよね!
画面がよくみえん・・・最近老眼が進んでます。
メガネかけてもかけなくてもパソコン画面との距離の取り方が難しい今日この頃です・・・
年だから仕方ないですね。
ところで、先日釣りに行ったとき3Dプリンターで作ったルアーを橋脚にぶつけてしまいました。
ぶつけたところをみるとこんな風に。
ぶつけちゃう自分もなんですがやはりモロいですね。
ということで今回は3Dプリンターで作ったルアーをぶっ壊してみて中がどんな風になっているのか見てみようと思います。
まずはペンチで真っ二つにしてみました。
簡単に割れちゃいます。
一度割ると指で強く押しても変形します。
断面を見ると壁が2層になっているのがわかります。
ちゃんと設計した通りに積層されています。
だいたい3Dプリントするときはいつもシェルを2に設定してあります。
強度対策としてはシェルの数を3に設定してあげればいいと思いますが、単純にプリント時間に反映されてしまいます。
レンタルで利用させていただいている身からするとできれば一個あたりのプリント時間は40分以内ににしたいところです。
自分は面倒臭くて塗装していませんが普通に塗装工程を踏んでいけばある程度の強度は出るので手っ取り早くセルロースなどでコーティングを繰り返すのも良いかもしれませんね。
ちなみにぶつけたルアーはセルロースを2回ディッピングしています。
確かに3Dプリントしたルアーは一般に売られているものに対してもろいのですがその反面、軽く強い浮力のあるルアーを作ることができると思います。
3Dプリンターならではのメリットを生かしたルアーの作り方があると思いますので今後タイプ別に設定を変えたサンプルを作ってみようと思います。
今のところ季節柄クランクベイトばかり作っていますが、冬の間に色々なタイプのルアーを作って検証していきたいです。
ということで今回はこのへんで失礼します。
ここまで読んでいただきありがとうございました。