3Dプリンターでルアー作ってみろっ!(その19) マグロはやっぱり赤身だろ!
パンダになれば優しくしてもらえるって本当なの?
マグロ型のルアーを作ろうと思い画像検索していたらとんでもないものが出てきて驚いた。
新種か!?と思ったらWWFの自然保護ポスターということで安心した。
まったく人騒がせである。
・・・という話。
もう少しでパンダのお面をアマゾンで注文しちゃうところだった・・・やれやれだぜ。
パンダになったマグロを大切にするかどうかはわからないがこんなものがルアーにヒットしたら即リリースだ。(不気味だから)
そういう意味でもは効果はあるかもしれないな・・・皆んなパンダ買っとけ。
ちなみに「サイ」バージョンもあった。(ゴリラもあったけど不気味すぎたので掲載不可)
いくら葛西の水族館でもこれは飼えまい・・・
しょっちゅうガラスにブッ刺さってそう。
こういうデザインのルアーがモデリング出来ればと思うが今の自分には無理。
無理だからフツーのマグロでモデリングしようと思う。
だから普通のマグロを持ってこいっ!
それにしても「マグロ・画像」で検索するといろんなものがヒットしてくる。
こんな画像が出てきても当たり前だろう・・・
ゴメンなさい・・・ルアーの下絵として不適切だがあまりにも美味しそうなので載せてしまいました。
私これ見ながら普通にご飯食えます。
3杯は食えます。
それにしてもなんでマグロっこんなに美味しそうなんだろ・・・
残念だがいくら美味しそうな切り身でもルアーにはならないのだ。
そう思っていた・・・・こいつらが現れるまでは。
・・・ということで切り身マグロのモデリングだ。
いつも通り下絵を挿入。(こういう体高のあるマグロってかっこいいよなぁ)
モデリングの仕方はいつもと同じなので割愛しちゃってます。
今回はメインのウエイトルームに蓋をつけてみた。
これで後作業の穴埋めも楽になりゴトゴトとしたラトル音も期待できる。
今となっては前方にも付けてやればよかったと思ったけどウエイトの位置が深すぎると思いやめてしまった。(やっぱり付けるべきだった・・・)
透過させるとこんな感じ ↓
ご覧のように今回ラトルルームをひろ〜く取りました。
しかしプリント時に内部にサポート材が付いちゃって意味なし。(泣)
UPBOXの設定が未だによくわからなくて本当困りますっ!
何故にシェル設定なのにサポート材がつくの?????
意味がわかんない!
気をとりなおして・・・
この時点でも泳ぐのかな〜っ?て考えながら作業してます。
リップの勘合部はこんな感に・・・
微妙なトコロだけど結構大事だったりする。
モデリングも終わったしプリントしようか!
今回は長かった・・・
出来ました。
うぉー マグロだマグロだっ!!!!
マグロができた!
サポート材を取ってサンディングしたのがこちら。 ↓
口元がチャーミィー ♩
とりあえずボディは完成!(蓋もサンディングした)
次はリップの加工だ・・・
レーザー加工って結構なお値段しますの・・・
ありがたいことに3Dプリンターは近所にあるがレーザーだけは電車で加工しに行かなくちゃならない。
正直面倒だ・・・ でも一つ一つ手で切り出すの考えたらFABに行っちゃたほうが断然早くてキレイ。
ちなみにレーザーの加工時間はほんの数分だけどしっかり30分の利用料金とられてしまいます・・・当たり前だな。
普段使っているレーザー加工機がこちら ↓
(僕は右側を使ってます)
嘘です どれでもいいです。
はい・・・・切り出したらとっとと撤収!(電車賃もかかるな)
早速組み立てじゃ!
ここからが楽しいところ。
まずはヒートンをネジネジ・・・
リップをハメハメ・・・
ぴったーっ!(1回目)
ウエイトを入れ入れ・・・
配置完了!
蓋をシメシメ・・・
ぴったーっ!(2回目)
ラトルの音を確認する為振ってみる。
振っているから画像が揺れてます。
ゴトゴトゴトッ・・・・て感じの音がしてる。
そして前からやってみたかったアルミ貼りにも挑戦!
こんな風になるはずだ・・・・ (イメージ)
アルミテープはダイソーで買ってきた。
そして貼ってみた・・・ ↓
全体的に貼っても良いのか?
この後の塗装イメージが浮かばない・・・
Youtubeみながら考える・・・
疲れたからレンダリングして遊ぶよ〜
脳内塗装していたら疲れたっ。
木 カッコいい!
木 × 金属 × プラスチックの組み合わせがカッコイイね!
こういうの作れたらいいね。
でも・・・
マグロといったらこうだ。
ズラ〜
(撮影場所:築地 大物競り場)
・・・だろっ!
だな!
謎 ???????
(撮影場所:ハバロスフク)
デカければサイズ調整しちゃえばいいじゃん?
テスト用の仮組みが完成した・・・
早速近所の川でスイムテストしたのだが思っていた以上に泳いでくれたので素直に感動!
僕の場合ルアーに対しての期待値が低いから泳いだだけで半日位はハッピーでいられる ♩
しかしせっかく作ったマグロだが実際に使うとなると少々大きすぎる。
さすがにこれで釣る自信がない・・・
70%くらいに調整してリップ形状も修正してやればいつものフィールドで使えるかもしれない。(いつものフィールドを想定してない男)
こういう調整が簡単にできちゃうFUSIONって本当便利ですね!
ちなみにサイズ調整をする時に使うコマンドが「尺度」。
これを使う時は「点」の設定に注意だ。
ちゃんと「点」を原点指定してあげないと調整後にセンターからずれてしまう。
覚えておきましょう!
なんて、知ったようなこと言ってるけどコミュニティーフォーラムで教えてもらっただけです。
でも、覚えておくと便利ですよ。
ということで今回はマグロを「モデリング」して「スイムテスト」までやってみました!
テスト風景の画像が無く申し訳ない・・・次回からなるべくテスト画像を取っておこうと思う。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
本当にやってみたいのはコレだったりします・・・
やっぱ赤身だろ!