3Dプリンターでルアー作ってみろっ!(その七)
3Dプリンターで思い通りにルアーが作れたら楽しいですよね!
というわけで今日はずっとほったらかしにしていたスーパーポップRのモデリングです。
とても単純な形なので簡単にモデリングできると思っていたのですがカップのところのを表現するのに難儀しました。
スカルプ環境の円柱で穴を塗りつぶししてみたり、サーフェスを作って切り欠いてみたりしたのですが、結局楕円を回転させたもので切り欠きカップを作るのが一番簡単でした。
それでは、作ってみます。
いつものように、XYZ方向の写真を取り込みスカルプ環境のパイプモードで形を整え側面からスケッチでカップの形を切り取ります。
ボディの前部に楕円の回転体を作り。
移動しボディを切り取ります。
すると・・・くぱぁってなります。
ボディが出来たら次は目玉のところを切り取ります。
今回は目玉も作ってみました。
あとは、ヒートンとウエイト用の穴を作成していきます。
実際にはこのような形でウエイトを接着します。
出来ました!
今回は内部をシェルで空洞にしませんでした。
結局はプリントする際にシェルとインフィルで調整すれば良いのでは?と考えたからです。
まだ、設定の違いによる重さや動きなどは検証していませんが、内部にラトルを入れ無い場合はこの様な作り方でも良いかもしれませんね。
強度についてですが、内部はハニカム構造になっていますので思った以上に丈夫だと思います。
ということで今回はポッパーのモデリングでした。
次はいよいよアライくんのモデリングについて報告します。
ありがとうございました。