3Dプリンターでミニ四駆作ってみやがれっ! (その3)
Fabミニ四駆カップというのがある。
3Dプリンターやレーザーカッターなどを使いオリジナルのミニ四駆を走らせる大会だ。
なんとなくゆるい雰囲気の中子供から大人まで参加できる楽しいイベントである。
すごく楽しそうだ・・・
こういうイベントに参加するとメイカーズっぽい人に思われないだろうか?
・・・少し思われたい。
走らせた後したり顔でインタビューとかに答えるのだ。
ミニ四駆1ミリも知らないくせに。
そんな思い?で年末からFusion360を使ってミニ四駆のモデリングの練習をしている。
前回作ったのがこの1号機。
プリント面積を少なくしプリント時間の短縮を目標にモデリングしてみた。
そして、この1号機を改良したのがこの2号機。
ボディーを分割し、ウイングとカウルを追加したのだ。
パーツを分解することにより3Dプリントの失敗を回避するのが狙いなのだが、やりすぎ感は否めない。
オリジナルミニ四駆の可能性としてはありだと思う。
モデリングについてはここまでにして実際にプリントしてみるよ。
やはりこういうことはプリントしてナンボなのだ。
今回は松戸Fabloveにて1号機の3Dプリントをしてきました。
まずは縮小サイズのテストプリント。
ちなみに材料はABS、積層方向をそれぞれ上下逆にしてみました。
右の小さい方が正方向、左側の少し大きいサイズが裏返しにしてプリントしました。
どちらも問題なくプリントできることが確認できたのでフルサイズのボディーをプリントしてみます。
サポート材ががっつり付いているが大丈夫だろうか・・・?
プリンターから台ごと取り出し、スクレイパーでガリガリ剥がします。
剥がしとったら裏側についているサポート材を剥がして行く、肉厚が1.5ミリしかないので注意しながら作業を進める。
結構あっさり取れた。
このままだと積層面が目立つのでサンディングしてサーフェイサーを吹いてみる。
正月休みなのでいろいろ出来て嬉しい。
あーあと、一週間休みたい。 本気で。
家の中では怒られるので庭に出て作業した。
サンディングとサーフェイサーを5回くらい繰り返した。
ここまでしておけば後は好きな色で塗装するだけなのだ。
今回のサンプルは裏側の取り付け部分の設計ミスのためシャーシに取り付けられず・・・新たに修正したものをプリントしてきた。(上のやつ)
サポート材取って確認してないけど多分大丈夫だろう。
シャーシに実装するまでは後もう少しかかりそうだが、なんとなく完成は見えてきた。
いっきにFabミニ四駆カップ参加に現実味が出てきた・・・と思う
やっべ!ミニ四駆楽しくなってきた!!!
以前スリプリでこんな企画やっていたので紹介する。
企画自体が斜め上すぎてついていけないがすごく楽しそうだ。
どこに向かってるのかわからないがやっていることがすごい。(いろんな意味で)
三谷さん本にしてください。(ドキュメントじゃないよ)
ラジコンもありだった!
むしろこちらの方が気になる・・・
ミニ四駆よりRCグランプリ世代だからな(年配)
しゃーっ!今週末いっきに仕上げてエントリーするぜ!
・・・ということで今回は1号機のプリント報告でした。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございましたー!
今回もいろいろやってみたよ。
松戸Fablove様ありがとうございました。