3Dプリンターでミニ四駆作ってみやがれっ! (その2)
あけましておめでとうございます!
昨日の大晦日はガキ使を見ている間に年を越してしまいました。
原西の焼き栗が面白すぎて床で転がったままヒーヒー言っている間に年があけてしまうという大失態。
毎年行く年来る年をテレビの前で拝んでいたのですが今年は床に転がったまま年越ししてしまいました。
はい!
というわけで、今回は年末ずっと練習していたミニ四駆のモデリングサンプルを上げていきますよ。
その前に前回厚みをつけられずに失敗したデータですが、その後再度厚みを指定してみたところエラーが出ませんでした。(謎)
しかし、よく見てみると部分的に厚みが付いていないところが・・・
ココな↓
原因不明。
とまあ、こんな感じでいろいろ試行錯誤しながら効率よくモデリングできるパターンを探していきます。
基本的にはスリプリブックを参考に、時々Youtubeを参考に練習してみました。
Fusion 360操作ガイド アドバンス編―次世代クラウドベース3DCAD
- 作者: 三谷大暁
- 出版社/メーカー: カットシステム
- 発売日: 2016/03
- メディア: 単行本
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この本を買うとミニ四駆のモデリングに必要なシャーシデータをダウンロードして使うことができます。
このデータにはボディーをキャッチするパーツデータが入っているので勘合部をそこに合うようにモデリングすればシャーシにオリジナルボディーを取り付けることができるようになっています。
本を参考に何度か同じようなモデリングをした後、動画などを参考にモデリングの練習をしてみました。
これわかりやすいです↓
でやってみたのがコレ↓
あ、車っ!てなった。
これはミニ四駆のシャーシは関係なく動画を真似しながらやっただけです。
普段流しながら見ていた動画ですが実際にモデリングしてみるとたくさんの気づきがありとても参考になりました。
どのタイミングでフォームを編集(再分割、折り目など)すれば良いのかは動画のおかげでかなりショートカットできました。
この動画を参考にさらに違うパターンで作ったサンプルがこちらです。
このモデリングではボディーがシャーシに接触しないよう調整し、リアをキャッチする部分をボディーから伸ばすタイプに改良しました。
この部分、本ではボディーを変形させリアキャッチ部に接触させるパターンだったのですが、デザイン的に収まりが悪いので前部と同じようにボディーからパーツを伸ばす作りにしてみました。
この後もいろいろやってみたのがこちら・・・
ペタッとしてる。
何がしたいのかわから無い・・・
車の(ミニ四駆)デザインって難しいですね。(楽しいけど)
ところで!実際にこれを3Dプリントするとなるとかなりのサポート材を必要とすることになります。
何時間もプリントするのは面倒です。
そこで、根本的にプリント範囲を減らし積層方向を考慮したデザインに出来無いか・・・WEBで検索!
これなんかどうでしょう。
「ホンダ Project 2&4 powered by RC213V(ホンダプロジェクト2&4パワードバイRC213V)」(説明割愛)
このデザインだと面積が少ないうえ、縦方向に積層出来そうです。
早速参考にしてモデリングしてみました。今までスカルプトの直方体を使っていたのですが、このモデルは平面を使っての作業です。
出来上がりがこちら↓
後から肉抜きをしてそれっぽく仕上げてみました。
スッキリしたデザインになりました。
といってもこれもテストサンプルなのでまだまだ改良点があります。
1:キャッチ部分を別パーツにして後から組み込めるようにしたい。
2:ウイングを別パーツで取り付けたい。
3:ボディーを前後2つに分けたい。(3Dプリントの失敗を少なくするため)
4:タイヤカバーを最小限のデザインで組み込みたい。
・・・など。
あと1日しか無いのでどこまで出来るか分かりませんがなんとか形にしますよ!
ちなみに、フロントのキャッチ部分です。↓
リアのキャッチ部分↓
キャッチ部分からスケッチで長方形を押し出し、ボディーと結合しました。
実際にこれで止まるかわかりませんけど・・・
というかミニ四駆作ったこと無いんです・・・
こうやっていろいろモデリングしていると実際にミニ四駆作りたくなってきますね。
レーザーカッターでオリジナルパーツとか作ったり、無駄にLEDとか組み込むのも楽しそう・・・
今年はこれに向けて頑張りたいと思います!!!
ということで今回はミニ四駆のサンプルモデルのお話でした。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
今年もよろしくお願いします!