3Dプリンターでルアー作ってみろっ!(その九)
3Dプリンターで思い通りにルアーが作れたら楽しいですよね!
というわけで、今日は柏の葉コイルファクトリーに以前モデリングしたスーパーポップRとアライくんを3Dプリントしに行ってきました。
その時の記事はこちら↓
早速データ変換したSTLファイルをUSBに入れプリンターに差し込みプリント開始。
今回も縦方向でプリントしていきます。
設定は標準モードです。
順調に行ってますね。
実は3Dプリントって開始したらほっとけば良いわけでもなく時々のぞいてやらないと失敗していることがあるので気が抜けません。
先日もこんなことが・・・
あともう少しだったのにぃ・・・
振り返ったら途中でフィラメントが止まっていました。
こういうところはデジタル機材なのにアナログな作業?が大事なんですね。
約40分後・・・
出来上がったらポキンと外します。
カップのエッジが過ごしギザギザしていますがここは後で整えます。
早速ヒートンと目玉を付けてみました。
はい、今回もちゃんとルアーになりました。
後でウェイトとスカート、フックをつけて出来上がりです。
本当に簡単ですね!
反省・・・
以前ブログ内でルアーの内部はシェル化しないでインフィルで調整すれば良いのでは?みたいなこと書いたんですけど、これは間違いでした。
①本体をシェル化しないとプリント時間が長くなってしまう。
②ヒートンが入るところをちゃんと設計してやらないと強度が出ない。(ネジが噛まない)
・・・ということが解りました。
はいっ!
それではアライくんをプリントしてみます。
プリンターの設定はそのまま。
ちゃんとアライくんになりました。(よかった)
ちなみに本体とシッポは別々にプリントします。
本体で50分くらいシッポだけで20分。
時間はあればもっとピッチを細かく設定したいんですけど2時間以上かかっちゃうんで今回はこれで良しとしました。
カップのところがぐちゃっとなっちゃたので、あとでパテとサーフェイサーで直しておきます。
こうなったら買いに行った方がぜんぜんいいじゃんっ!て話ですけど。
この作業の面白さがプライスレスなんです。
面白いんです。
反省・・・
カップの下に任意で板を設計しておけばもう少しきれいにプリントできたかもしれません。
シッポつないだ。
カップにもヒートンを取り付けて、ジタバタアライくん完成。
早く動かしてみたいっ!
そういえばアライくんプリント中にコイルファクトリーに海外の方たちが見学にきてスタッフの方から3Dプリンターやレーザーカッターの説明を受けておられました。
コイルファクトリーではよくある光景です。
英語だっ!
そしてアライくんの周り人だかりだ・・・
解説の女性の方、そして海外の人達よせっかくの見学時にアライくんで本当申し訳ない!
少し前なら真面目な人がドローンの部品プリントしていたのに・・・ごめんね海外の人たち。
告知です。
コイルではクリスマスオーナメントのワークショップを開催予定です。
参加費無料でレーザーカッターの体験ができちゃうのも嬉しいですね!
出来上がったオーナメントは柏の葉のツリーに実際に飾られます。
柏の葉に行かれた際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
[開催予定] 10/21-11/3 クリスマスオーナメント作成ワークショップ | 31 VENTURES|三井不動産株式会社 ベンチャー共創事業部
ワークショップ後にファクトリーに併設のカフェ「AGORA」でのお食事もおすすめ。
見晴らしのいいおしゃれなカフェレストランです!
ということで今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様にとって今日もいい一日でありますように・・・
応援しています!