3Dプリンターでルアー作ってみろっ!(その43)今更ながらプリンターもいろいろだな コノヤロ!
こんにちはクボッチョです。
突然ですが僕が住んでる街にはメジャーリーガーがいます。
と言っても「自称メジャーリーガー」です。
メジャーリーガーはどこでも現れます。
近所の公園でキャッチボールをしている時、町内から離れた公園でキャッチボールしている時・・・
そしてウエアからグローブ・スパイクに至るまでどのメーカーがいいかを詳しく教えてくれます。
聞いていないのに・・・
だからキャッチボールしながら少しずつ離れていくのですがメジャーリーガーも少しずつ移動するのでその差が変わることはありません。
気がすむまで説明は続きます。
もちろん地元の中学校にも現れます。
朝練前なのに整備済みのマウンドで投球練習しています。
この時はさすがに注意を受けて退場になりましたが、その後もランニングコースに現れては色々とアドバイスをしてくれるそうです。
ありがとうメジャーリーガー。
というわけで今回はファインディングドリーより「ドリーさん」をモデリングしてみますよ。
今回はソリッドモデルです。
特徴をうまく掴んでしまえばこっちのもんです。
みんなもやってみよ!
今回ドリーさんをモデリングするにあたってトイザらスにてこんなおもちゃを購入してきました。
正確に言うとこのおもちゃをモデリングしました。
まずはこのドリーの写真を3方向から撮ります。
そして各方面に下絵として配置します。
スカルプトでボディを作成。(口元は再分割)
目玉を配置してあたりを見ます。
クワッドボール使ってマブタを作成。
背びれはパイプモードで作成。
パッチでオフセット>ボディを分割します。
サーフェスに厚みをつけて背びれ本体から切り取。
尻鰭も同様に作成。
尾びれも同様に・・・
切り取り。
スケッチした模様をパッチで切り取りして黄色を選択。
色が付いているところは大体同じような作業の繰り返し。
口はパイプの切り取りで表現しました。
エイト環を取り付けて無理やりルアーにする。
まあ、妥当な位置だろう。
メインの模様もパッチに厚みをつけて表現した。
左側のオブジェクトをミラー反転させる。
ドリーの出来上がり。
CADでここまで表現できたらまあまあかかと思ってる。(CGじゃないからね)
今気づいたけど結骨っぽいデザインだったんだね。
ルアーにするには顔の表面積が大きい分バランスを崩しやすいと思うので、途中分割してギル系のルアーに改造してやろうと思ってます。
とは言っても見合うプリンターがないし・・・普段使っているUP-BOXでは後処理が大変のは明白。
そういえば先日「ばーちゃわーるど」さん(ちょー近所)に取材でお邪魔させていただいた際に初めてQholia(クホリア)の現物とサンプルを見せていただいたのだがUP-BOXと比べ物にならない仕上がりで愕然とした・・・
http://q-ho.com/products/Qholia/Qholia.php
UP-BOXより安いのに・・・!
Form2があればいいなと思っていたがルアー作るなら断然Qholia(クホリア)だな。
光造形の場合ルアー内部の空洞部分に紫外線が当たらないため硬化しないところが出てしまうのだ。
センターカットすればいいのだが工程数・後処理を鑑みてもQholia(クホリア)有利。
どっちにしても買えないけど・・・
だれかくれないかなQholia(クホリア)
次はこいつらでルアー作ります。
というわけで今回はドリーさんをモデリングしてみました。
9月にはルアーモデリングの講習会?を開く予定ですのでどうぞよろしくお願いいたします!
そして、こっちもよろしくです!
9月・10月はスリプリの講習会にてお仕事させていただいております。
人気の講習なのでお早めにご予約いただくことをお勧めいたします。
そしてこっちも参加予定。
みんなも参加しなさい。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
僕は口内炎が痛いのでもう寝ます。
おやすみなさい。