3Dプリンターでルアー作ってみろっ!(その41)そろそろウナギ釣ってやるぞコノヤロ!
こんにちはクボッチョです。
8/5・8/6と二日間に渡って開催されたデザフェスが終わりました!
写真は関係ない別会場の気球群ですがイベント感あるので採用。
今回思いつきで参加したデザフェスですが、おかげさまで無事終了することができました。
ありがとうございます。
ということで、簡単ではありますが初参加のデザフェスの様子を報告いたします。
1日目
朝7時頃家を出て9時前に到着、出展者用の搬入口から荷物を運び入れます。
デザフェスを通しての駐車券は1日あたり¥2,000なのですが、警備のおばさんが「普通の駐車場なら1,500円だよ」と教えてくれたので500円儲かった。
おばさんありがとうな!
徹夜組もいるらしく寝ている人もいたりします。
ブース間の間隔広すぎ (´・ω・`)
大した荷物もないので準備を終えてからは会場内を散策したり、食べ物屋の屋台のチェックなどして時間を潰す。
ここのカレー美味し。(2日間ともここで食べました)
そんなことしているうちに・・・
11時開場!
パラパラとお客さんが入ってきます。
今更ですが、デザフェスとは基本的に個人(または団体)でデザインした小物類などを展示販売するイベント。
他にも演劇、演奏、ダンスなどのパフォーマンスなどもありますがほとんどが手芸品の販売がメインでした。
そんな未開の地で3Dプリンターで作ったルアーを並べてきた。
みんな褒めなさい。(脳内イメージ)
すごく孤独だった。
文房具屋で野菜並べてる感じ。
小学校の時進級したにもかかわらず前学年のクラスに入っちゃったくらい浮いてました。
完全アウェーだな・・・
そんななか3Dプリンターにご興味を持っている方とお話しする機会に恵まれ貴重なご意見を伺うことができました。
ありがとなっ!
中には「3Dプリンターでルアーを作ってみたい」という女性の方、歯科技工士の方、さらには「クロダイやってますっ!」という女性の方まで・・・意外な反応があったのもデザフェスならではかもしれませんね。
また、SNSを通してお知り合いになった方と実際にお会いすることができたいへん感動いたしました。
差し入れとかすごく助かりました!
今回鹿児島県のファブを運営されている古川様(夫人)がブースにお見えになりルアーをご購入していただきました、ありがとうございます!
鹿児島行きてー!
鹿児島の人は行きなさい。
3Dプリンターに興味があるちびっ子や女性にはフーセン魚をデザインしたLED用のシェードをプレゼントしました。
3Dデータが入ったCDをお持ち帰りになった方是非プリントしてルアーを作ってみてください!(できれば写真を送って欲しいです)
わからないことが何でもご質問ください、なるべく早く回答いたします。
デザフェスがフロンティアなのかはまだわかりませんがルアー同様にナイフやヘラをマウスに持ち替えたものつくりをする人が増えくれることに期待する。
ワンフェス(フィギュア)ほどデジタルデータにする必要性がないから普及には時間がかかると思われる。
始める人は始めてるしな・・・
時々僕が作ったルアーを褒めてくれる方がいるのですがその度「道具がいいからです」ということを伝えています。
だって本当だから。
3DCAD(Fusiuon360)はタダで有能・直感的に操作できるし、プリンターは低価格で高性能しかも使いやすい。
毎月どっかで講習会やってるし。
めちゃくちゃ安いし(俺は買ってないけど)
仕上げに関してもルアーに限らず世界中のマイスターが動画をアップしてくれているのでその通り真似すればだいたい同じような仕上げにになります。
つべ様様だな・・・
自分で木を削ってルアーを作ることもできないしペイントの仕方もわからない僕が曲がりなりにもルアーを作れるのはそういった環境や道具のおかげなのです。 はい。
そして1日目終了
2日目は奥さんが手伝いに来てくれたんだけどルアーを頭からかぶったりおやつを食べまくったりとよく働いてくれました。
あらららら・・・
2日目はパソコンを表に出して動画を流していたんだけど一番よく見ていたのは向かいでアクセサリー売っていたおねーちゃんでした。
こういうユルフワな女子がたくさん来てるからみんな行きなさい。
珍しく熱心に見入っている女性の方がいたので話しかけてみると韓国の方でした。
韓国語しゃべれないから薄ら笑いを浮かべたら何処かに行ってしまった・・・
多分キモチ悪かったんだと思う。
会場のアナウンスにも韓国語があったからなるほどいろんな国の人が来ているんだなと一人納得していたのですが、その女性が何に興味をもって見ていたのかは後でわかりました。
その女性は韓国の「MAKERS SQUARE」という会社の方で僕が作ったルアーの仕上げに興味があったようです。
そして「私たちはABSを使いアセトンで表面処理をしてます」と言って置物のサンプルをくれました。
このシカの置物は芳香剤が添付してあるらしくいい香りがします。
アセトンで表面を溶かして処理してるんですね。
お返しにルアー1個あげました。
そんなわけで、当日は3Dプリンターで小物作っているメーカーかと思っていたんだけど後で調べたらFABCAFEなどを運営する会社でした。
最後にお互い片言の英語で一緒にコラボしようぜみたいなことを言って別れました。
たぶんそう言っていたんだと思う・・・
ところで、今回お客さんが一様に驚いていたのはミニメーカーの価格の安さとそのスペックです。
まさか3Dプリンターがこんなに安くなっているとは思っていなかったのでしょうね。
(¥38,000位で買える)
お前ほんといい奴
さらに3DCAD(Fusion360)がタダで使いやすい!
9月・10月(日時未定)のスリプリセミナーの宣伝もしたところ参加してくれそうな方が何人かいらっしゃいました。
そして3Dプリンターで作ったルアーの大会があり展示してあるプリンターがその戦利品だと言うと大体笑いながらすげーって言われました。
10月もあるよ!
最後に「で、何をなさっている方ですか?」という質問をされるので。
「面白いからみんなやればって言いに来ました」って言ったら皆さんなんとなく悲しい目で納得していました。
勝手にやってるだけです。
お金にはなりません。
はい。
一方別会場で開催されたメイカーフェア東京の方は3Dプリンターへのかなり関心はかなり高かったようです。
こっちはこっちで入場料取るんです(共通にすればいいのにと強く思う)
本来ならこちら側に出店するべきなんだろうけど開拓という意味ではデザフェスで正しかったと思います。
3DGANの鉄砲玉の役目は果たしたかなと・・・(うそ)
会期中リツイートありがとうございました
そんなわけで無事デザフェス終了。
忘れっぽいので後でなにか思い出したらまた報告いたします。
忘れてるといえばアンケート用紙にお名前記入していただくの忘れてしまいました!
(アンケートにお答えくださった皆様後ほどメールさせていただきますがよろしく御願いします)
最後に10月に開催される大会に向けて3Dプリンターを使ったルアー作りの講習会を開催していきますので引き続きブログとツイッターのチェックよろしくお願いします。
悲報:デザフェスの出店料で散財してしまったため土用の丑の日に子供達にうなぎを食わせることが出来なかった模様。
めっさ赤字やんけ・・・
そんなわけで明日からはうなぎを釣りを頑張りたいと思います。
釣れたら天然うなぎ釣れなかったら「うな次郎」です。
ラジオCMがしつこくてムカつくけど美味しいらしいです。
みんなも食べなさい。
さようなら。