3Dプリンターでルアー作ってみろっ!(その15)
3Dプリンターで思い通りにルアーが作れたら楽しいですよね!
今年もあとわずか、あとどれだけ3Dプリント出来るのでしょう?
そんな中、松戸Fabloveのミーティングがてら竹素材フィラメントを使ってルアーを3Dプリントしてみましたのでご覧ください。
これが竹素材フィラメントです。
今回のプリンターはUPBOX+を使用しました。
プリント時間は約25分。
ちなみに竹のフィラメントでプリントしている間は竹を焼いたような匂いがします。
バンブーロッドを作った方ならわかると思いますが曲がり直しで竹を加熱している時のあの香りです。(伝わらない?)
プリント完了!
いつも使っているMakerBot Replicator 2Xではつかないサポート材が付いています。
機種によってこのような違いが出ることが今回わかりました。
竹繊維が入っている為ABSやPLAほどの精度はありませんが思った以上のクオリティで出来上がりました。
出来上がりはカマキリの卵みたいですね。
これを軽くヤスってリップとヒートンを付けてみました。
カマキリの卵感は消えませんが一応ルアーになってきました。
アップで見るとサナギマンっぽいと思いますがちょっと引いて見ると・・・
あっ ハンドメ!?
家族の全員に見せても全員「木?」って言ってました。竹だけど・・・
どちらにせよペイントするのであれば関係ないのですがこの質感、デザインによっては上手く生かせそうです。
竹や木のフィラメントはこのままの質感でもいいのですがこれにウレタンなどをコーティングするのもいいかもしれません。
また、自然の素材が含まれているせいか触っていても気持ちいいんです。
子供向けの玩具に使ってもいい感じです。
というわけで今回は竹素材フィラメントを使ってルアーを3Dプリントしてみました。
また面白い素材があったら試してみます。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
みんなで昼に行ったカレー屋さんが全力でラーメン押し。