FUSION360でギャグ日のラヴ江をモデリングする
こんにちは!
今日は変な花粉が飛んでいるようで朝からくしゃみが止まりません。
ということで、今日はギャグ日のラヴ江さんをモデリングしてみます。
カッ!
形は見ての通り単純ですけどこの可愛い顔をどう表現するか悩みました。(名塚佳織さんの声も可愛いですよね)
そして今回はラヴ江を卓上の胡椒ケースになるよう工夫してみます。(個人的に胡椒が好きなので)
子供には「そんなものテーブルに置かないでくれ」と言われましたがそんなことは気にしません。
そんなことを気にしていたら生きていけません。
ということで、今回も出来るか出来ないかわからないままのスタートです。
せっかくの機会、普段使わないコマンドを使いこなしてみようと思います!
この絵ずら FUSIONの使い方としてどうなんでしょう?
・・・まずはモデルになる画像を下絵として挿入します。
キャンパスの編集と位置合わせで大きさを調整します。
今回、ラヴ江の大きさは足まで入れて約11センチに設定しました。
正面から見てスケッチで台形の半分を作り回転させて頭とボディを作ります。
大体の形が出来ました。
次にボタンを三つ作ります。
いろいろな作り方があると思いますが今回はオフセット平面から四角柱を作りボディのサーフェスをオフセットさせたもので分割しました。
出来たボタンを円形状パターンで3つに複製します。
このままだとセンターからずれてしまっているのでピポッド設定を調整してボタンの位置を調整します。
ボタンが3つ配置できました。
次にスケッチ押し出しで手を作り、ミラー反転させます。
次にシェルで内部を空洞にしようとしたのですが正円柱ではないからなのか上手くいきませんでした。
仕方がないのでコピー、貼り付けしたボディを縮尺調整し(中心の設定を忘れずに)本体から削り取りました。
これで胡椒が入る場所が出来ました。
次は蓋になる頭にネジを作るため頭部の底面から円柱を作りネジの設定をします。
出来上がったネジで本体を削り取ります。
削られたメスネジはクリアランスを作るため、0.5ミリオフセットします。
次はいよいよ顔を作っていきます。
スケッチで目や口のラインをトレースしていきます。
この時どの部分をプッシュプルするのかを考えながら線を拾っていきます。
(立体にするため下絵にない線も付け加えてあります)
スケッチが終わったら頭のサーフェスをオフセットさせスケッチした顔のパーツを「終点」オプションで押し出します。
・・・の予定が、何度やっても出来ない。
「終点」がでてこないのでマッチシェイプもでてこない!
これで2日悩んだ。
仕方ないのでパッチの厚みや押し出しや・・・なんやかんやでなんとか顔が出来ました。
申し訳ないのですがここら辺のところはうまく書けません。
ラヴ江です
次に頭部の内部をボディと同じ要領で空洞化し、頭部に胡椒がでる穴を円形状パターンで複製します。
出来た図形で押し出し頭部を切り欠きます。
これで胡椒がでる穴が出来ました。
最後に足?を作ります。
足は4本なので胴体の中心を元に正方形を描き頂点に円を配置してパターンで複製しました。
複製した円で押し出し(ボディに5ミリ入るようにします)で重なったところを削除します。
足が入るところは0.5ミリオフセットしてクリアランスを作っておき後から足を差し込めるようにしておきます。
今回足を別パーツにしたのは3Dプリントした際にボディの下にサポート材が入るのを避ける目的もあります。
また、卓上でガタガタしたら足は取ってしまおうという魂胆です。
ということで、ラヴ江の胡椒ケースの出来上がりです!
なんと塩ケースとしても使えます!
あー早くプリントしたいな。
小さくしてキーホルダーも作りたいですね。
そういえばみなさんDXFで書き出しって使っていますか?
イラレで開くとFUSIONでの図面が実寸で書き出すことができるのです。
これを使えばオリジナルの顔シールが作れそうです。
前は知らなかったのでルアーのリップなんかはワザワザ寸法取ってイラレで書き直していたんですがこれならボタン一つでaiデータが作れちゃいます。
絶対便利!
ラヴ江の顔パーツ
ということで今回はセクシーボディのラヴ江でした。
次はミニ四駆・・・?
いえ、次は真面目に役立つものを作る予定です! キリッ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
天気いいから散歩行ってきまーす!