3Dプリンターでルアー作ってみろっ!(その19) マグロはやっぱり赤身だろ!
パンダになれば優しくしてもらえるって本当なの?
マグロ型のルアーを作ろうと思い画像検索していたらとんでもないものが出てきて驚いた。
新種か!?と思ったらWWFの自然保護ポスターということで安心した。
まったく人騒がせである。
・・・という話。
もう少しでパンダのお面をアマゾンで注文しちゃうところだった・・・やれやれだぜ。
パンダになったマグロを大切にするかどうかはわからないがこんなものがルアーにヒットしたら即リリースだ。(不気味だから)
そういう意味でもは効果はあるかもしれないな・・・皆んなパンダ買っとけ。
ちなみに「サイ」バージョンもあった。(ゴリラもあったけど不気味すぎたので掲載不可)
いくら葛西の水族館でもこれは飼えまい・・・
しょっちゅうガラスにブッ刺さってそう。
こういうデザインのルアーがモデリング出来ればと思うが今の自分には無理。
無理だからフツーのマグロでモデリングしようと思う。
だから普通のマグロを持ってこいっ!
それにしても「マグロ・画像」で検索するといろんなものがヒットしてくる。
こんな画像が出てきても当たり前だろう・・・
ゴメンなさい・・・ルアーの下絵として不適切だがあまりにも美味しそうなので載せてしまいました。
私これ見ながら普通にご飯食えます。
3杯は食えます。
それにしてもなんでマグロっこんなに美味しそうなんだろ・・・
残念だがいくら美味しそうな切り身でもルアーにはならないのだ。
そう思っていた・・・・こいつらが現れるまでは。
・・・ということで切り身マグロのモデリングだ。
いつも通り下絵を挿入。(こういう体高のあるマグロってかっこいいよなぁ)
モデリングの仕方はいつもと同じなので割愛しちゃってます。
今回はメインのウエイトルームに蓋をつけてみた。
これで後作業の穴埋めも楽になりゴトゴトとしたラトル音も期待できる。
今となっては前方にも付けてやればよかったと思ったけどウエイトの位置が深すぎると思いやめてしまった。(やっぱり付けるべきだった・・・)
透過させるとこんな感じ ↓
ご覧のように今回ラトルルームをひろ〜く取りました。
しかしプリント時に内部にサポート材が付いちゃって意味なし。(泣)
UPBOXの設定が未だによくわからなくて本当困りますっ!
何故にシェル設定なのにサポート材がつくの?????
意味がわかんない!
気をとりなおして・・・
この時点でも泳ぐのかな〜っ?て考えながら作業してます。
リップの勘合部はこんな感に・・・
微妙なトコロだけど結構大事だったりする。
モデリングも終わったしプリントしようか!
今回は長かった・・・
出来ました。
うぉー マグロだマグロだっ!!!!
マグロができた!
サポート材を取ってサンディングしたのがこちら。 ↓
口元がチャーミィー ♩
とりあえずボディは完成!(蓋もサンディングした)
次はリップの加工だ・・・
レーザー加工って結構なお値段しますの・・・
ありがたいことに3Dプリンターは近所にあるがレーザーだけは電車で加工しに行かなくちゃならない。
正直面倒だ・・・ でも一つ一つ手で切り出すの考えたらFABに行っちゃたほうが断然早くてキレイ。
ちなみにレーザーの加工時間はほんの数分だけどしっかり30分の利用料金とられてしまいます・・・当たり前だな。
普段使っているレーザー加工機がこちら ↓
(僕は右側を使ってます)
嘘です どれでもいいです。
はい・・・・切り出したらとっとと撤収!(電車賃もかかるな)
早速組み立てじゃ!
ここからが楽しいところ。
まずはヒートンをネジネジ・・・
リップをハメハメ・・・
ぴったーっ!(1回目)
ウエイトを入れ入れ・・・
配置完了!
蓋をシメシメ・・・
ぴったーっ!(2回目)
ラトルの音を確認する為振ってみる。
振っているから画像が揺れてます。
ゴトゴトゴトッ・・・・て感じの音がしてる。
そして前からやってみたかったアルミ貼りにも挑戦!
こんな風になるはずだ・・・・ (イメージ)
アルミテープはダイソーで買ってきた。
そして貼ってみた・・・ ↓
全体的に貼っても良いのか?
この後の塗装イメージが浮かばない・・・
Youtubeみながら考える・・・
疲れたからレンダリングして遊ぶよ〜
脳内塗装していたら疲れたっ。
木 カッコいい!
木 × 金属 × プラスチックの組み合わせがカッコイイね!
こういうの作れたらいいね。
でも・・・
マグロといったらこうだ。
ズラ〜
(撮影場所:築地 大物競り場)
・・・だろっ!
だな!
謎 ???????
(撮影場所:ハバロスフク)
デカければサイズ調整しちゃえばいいじゃん?
テスト用の仮組みが完成した・・・
早速近所の川でスイムテストしたのだが思っていた以上に泳いでくれたので素直に感動!
僕の場合ルアーに対しての期待値が低いから泳いだだけで半日位はハッピーでいられる ♩
しかしせっかく作ったマグロだが実際に使うとなると少々大きすぎる。
さすがにこれで釣る自信がない・・・
70%くらいに調整してリップ形状も修正してやればいつものフィールドで使えるかもしれない。(いつものフィールドを想定してない男)
こういう調整が簡単にできちゃうFUSIONって本当便利ですね!
ちなみにサイズ調整をする時に使うコマンドが「尺度」。
これを使う時は「点」の設定に注意だ。
ちゃんと「点」を原点指定してあげないと調整後にセンターからずれてしまう。
覚えておきましょう!
なんて、知ったようなこと言ってるけどコミュニティーフォーラムで教えてもらっただけです。
でも、覚えておくと便利ですよ。
ということで今回はマグロを「モデリング」して「スイムテスト」までやってみました!
テスト風景の画像が無く申し訳ない・・・次回からなるべくテスト画像を取っておこうと思う。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
本当にやってみたいのはコレだったりします・・・
やっぱ赤身だろ!
3Dプリンターでルアー作ってみろっ!(その18) 3連休プリントしまくりまくった
今回は小さいぞ!
「第1回 3Dプリンタールアー釣り大会 IN としまえんフィッシングエリア 」だと・・・・許せるっ!
「第一回3Dプリンタールアー釣り大会 IN 豊島園」というイベントがあるらしい。
前回ありさんに教えていただいたこのイベント。
読んで字のごとく「3Dプリント」した「ルアー」で「釣る」イベントだ。
わかりやすくて良いっ!
何事においてもわかりやすいというのは大事です。
詳しくはこちらで! ↓
自分でもデータ作れる人が増えたらそのうちやってみようと考えていたのだが、先を越されてしまった・・・
確かに3Dプリンターが普及するまで待っていたってしようがない、こうなったら便乗させてもらい一緒に盛り上がっちゃおう!
ついでに豊島園用(エリア用)のルアーを作ってみようと思う。
ルアーの大きさがわからないという・・・まさかの出落ち!
いざモデリングしようと思っても手元に参考になるべきルアーが無い。
何もないと何もできない子。
親としても先生としても非常に困るタイプだ。
ほっておくと適当なものを適当な方法で作り始めてしまう・・・
あんまり適当なことをするといくらFUSION360とはいえ修正が面倒だ。
だからちゃんと調べた。
子供と違い僕は大人だ。
そして大きさが25~35ミリ位という事がわかった。
でも、実際にはわかっていなかった・・・
クワッドボールからモデリングしてみよう!
いつもなら「スケッチ」→「パイプ」・・・のパターンで作っていくのだが今回は形状が単純なためクワッドボールを使ってモデリングする事にした。
ちなみにクワッドボールとはこんな形だ。
このボールの表面を動かしながらモデリングしていきます。
面・線・点を選び動かしていくとこんな感じで形が変わっていきます・・・
クイックイッっと・・・簡単です♩
ということで、まずは参考のため下絵を挿入します。
その上にクワッドボールを置いたら下絵に合わせて形を合わせていきます。
いつもならリップをアクリル板で作るのだが、プリントするものが小さくリップの勘合部がうまくプリントされ無い為今回はリップを一体で作る事にした。
以前リップを一体でプリントした際に何度か失敗した経験があるのでちょっと心配だ・・・
ちなみに45度でプリントするよかった。
これは数回作り直したもの。(ディープダイバー)
初のリップ一体型モデルだ。
肉厚は1ミリに設定しなるべく内部を空洞化、ウエイトが入るところは4ミリの球体で切り欠いた。
ちなみにウエイトが入るところは小さな凹みを作って後でルーター処理した方が綺麗です。
ヒートンは市販のものは使わず0.45ミリのワイヤーをねじって加工。
ワイヤーだから多少穴が曲がっていても刺さってくれるのだ。
そして ブッさす!
ワイヤー結構使える。
わっせわっせ・・・とにかく作る。
リップ部分のプリントを心配していたが思いの外良くできて良かった。
ルアーのモデリングはプリント前提で考えろ! 見た目よりも大切なこととは?
リップ裏側の補強は欠かせ無い・・・ここが脆いと簡単にポキンだ。
とはいえあまり複雑な形状はオススメしない。
なぜならせっかくのモデリングも一般的な積層タイプのプリンターではそのまま表現される事はなく、プリントしたら残念な結果になる事がほとんどだからだ。(光造形は別)
であれば、出来るだけ2次加工がしやすいモデリングをするのがベターであろう・・・
早速リップの裏側の一部分をロフトで補強してプリントしてみる事にした。(シャローランナー)
よくあるタイプ。
そして、プリントしてサンディングしたのがこれだ。
一応部分的に膨らんでいるがサポート材との接触面がガタガタしておりプリント後の成形もしづらい・・・
こういう細かいところをペーパー掛けしてると親指の付け根が痛くなってくる・・・
痛いのは嫌だ。
どうせ綺麗にプリントされないのだからヤスリ掛け前提のデザインにしてやればいいという話。
人間痛い事があると嫌でも改善したくなるらしい。
そんなわけで一個目の失敗を踏まえリップ裏全体にロフトをかけることにした。
これでヤスリが掛けやすくなるはずだ! (多分)
さらにロフト時のレール設定を逆Rにすることにより成形しやすくした。
全体に厚みを取らせてあるのがわかるだろうか・・・
右側が修正したリップ。(成形後)
これで親指の付け根が痛くなる頻度が減った。
ひとまずリップに関しては改善されたと思うので次の課題へ・・・
ウエイトの位置とか重さとかがわから無い・・・
いつも困るのがウエイトの配置と重さだ。
今までいろいろ作ったがまとも泳ぐものはあまり無い・・・その都度ちゃんと作り直していけばいいのだがつい新しくモデリングしたくなっちゃうのだ。
どうすればいいだろう・・・
わから無いからあらかじめ3箇所に穴を開けておくことにした。
とにかく撒いとけ的な?
脱線中・・・モデリングに疲れたらどうぞ!
↓本線
こんな具合にしてみた。
3ミリのウエイトに対して4ミリの球で切り欠く方法だが、非常に便利だ。
データ修正も楽だしテストもしやすい。
こんな風にクリアーでできたらいいのだけれど・・・クリアーのフィラメントはあるがこうはならない。
実際にガン玉を付け替えてテストした結果、小さめのガン玉を3箇所配置するのが一番良く泳いだ。(風呂場だけど)
改良すべきところはあるがとりあえず泳いで良かったと思う。
ルアーのサイズって全長じゃないのか・・・
これ、すごく小さいですね。
全長で30ミリ弱です。
最初に間違ってリップ含めて30ミリ位に設定してしまったのだ。
さすがに小さい・・・
モデリングする前に気付けよって話ですが、つい先走ってしまい気が付いたらマウスをグリグリしていました。
と言うわけで1.5倍に修正したのがコレ。(右側)
まともな大きさになりました。
FUSIONってデータ修正楽ですね!
ところで小さい方ですが、残念ながらちゃんと泳ぎませんでした。
ボディの大きさの割に肉厚が厚かったのかもしれません。
せっかくだから泳げるようになるまで面倒みようと思います。
ツイッターでハゼクランクにしては?というご意見があったのでそっち方向で改良していこうと思います。
というわけで今回はエリア用のクランクを作ってみました。
僕自身エリアの釣りってしないんですけどプリントして遊ぶには最適なサイズかもしれませんね。
とにかくプリント時間が短いのが嬉しい!
そろそろルーターが欲しいな・・・
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
3Dプリンターでルアー作ってみろっ!(その17) データ作ったらプリントしろぃ!
アカメは暗闇で光るのだ!
アカメという魚がいる。
目が赤く光るカッコイイ魚だ。
以前テレビでアカメの番組を見たことがあるのだが、その中で月夜の下ルアーでアカメを狙う映像がとても幻想的だったのを覚えている。
古代魚っぽいそのフォルムと伝説の魚感が釣り人を魅了してやまないのだ。
今回そんなアカメをルアーにしてみたい。
作り方はいつも通りだが今回は口周りの表現に注力してみた。
真横の絵を探す・・・
ヒレピンではないがアカメだ。
最近は横の絵だけでモデリングしてます。
・・・以下のような感じになりました。
なんか甲冑っぽくなってしまったが木の質感を与えるといい感じになる。
ヒレをつけたらもっとかっこいいのにと思うが、今のところヒレのモデリングの仕方が思いつかない・・・
そこまでやるなら他のソフトを使えばよさそうだがあくまでFUSIONにこだわりたいです。
いくつかプリントしてわかったんだけどホーム3Dプリンターの精度を考えるとある程度大げさにデティールを作っておいてプリント後成形してもいいんですね。
3Dプリント後の二時加工ってどうなの?って議論になっちゃうけど、あえて手加工を入れることによって表現される部分があると思うんですね。
うまく言えないけど。 うん。
最近の傾向だが予めリップにヒートン等のスリットを入れておくのだ。
どうしてもリップ寄りにヒートンをつけたい場合はこの方法が良いだろう。
あったまいい!
アカメなんだから目光らせてみる!
せっかくモデリングしたアカメ。
どうせなら目を赤く発光させたい・・・
電子工作はできないけどFUSIONなら簡単だ!
アカメの怖さでてますか〜?
さらに潜んでる感を醸し出す。
岩とかもモデリングして配置したらいいかもしれない・・・
怖っ!
アカメ 怖っ!
暗闇で赤く光る目が怖っ!
FUSION360にはレンダリングに放射光 LED(赤)というのがあるのでこれを目に使いました。
実際に作るならシンキングでゆっくり巻いても泳ぐイメージにしたい。
(目を光らせながら泳ぐとカッコよさそうだからだ)
もう何を釣るかなんてどうでもいい、アカメっぽい雰囲気で泳いでくれたら◯です。
モデリングだけでは魚は釣れないのだ!
と、こんな感じでレンダリングしながら遊んでいますが、やっぱり3Dデータは出力しないと勿体無いわけです。
自分が作り出した世界でたった一つのオリジナルデータですからね。
実際に出力しってその感触を手に取り味わってほしいと思います。
いや、自分が作れってことなんですけど・・・
今週はやります!
それまでデータ作り貯めなければ・・・
ここに引きこもって作業してます。(良い椅子がほしい)
この中にいろんな機械をおけたらいいんですけどね・・・
最近3Dプリンターでルアー作る人が少しづつ増えていると思います。
シーバスルアーをFUSIONでモデリングして本格的にルアーを作っている方や、大アジを専門に狙いオリジナルパーツをFUSIONでモデリングしている方など・・・
(偶然にもそれぞれ専門分野が分かれてる)
このようなデータを公開しあえるサイトなんかあったら良いんだけど作りかたがわかりません。
誰か作ってください。
丸投げです。
将来的にみんなで集まって展示会とか開けたら楽しくないですか?
ね、ありさん?
琵琶湖で大会の際はガイド御願いしますね!
ということで今回はアカメをモデリングしてみました!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次はマグロです!
自分でもやってみたい方はこちら!
募集中でーす!
3Dプリンターでルアー作ってみろっ!(その16)木彫りっぽいルアーってカッコイイよな!
そろそろ渓流も解禁だけどみんなどうしてるの?
渓流のルアーフィッシングは最高だ。
川のせせらぎを聞きながらロッドを振る。
今年は渓流で大ヤマメでも狙ってみたい。
でも僕の釣具箱にはルアーあまり入っていない・・・
3Dプリンターでハンドメイドミノーっぽいルアーを作れないだろうか?
定番のミノーを鮎のイラストからモデリングしてみた。
僕は何も無いと何も出来無いのでWebで川魚のイラストや写真を検索することから始める。
コレというものが決まらず時間だけが経過していく・・・
(どれどもいいような気がするが)
結局こちらのサイトから鮎のイラストをお借りしました。
イメージをダウンロードに保存してから下絵として挿入。
今回ミノーのサイズは50ミリに設定。
配置が完了したら最初にスケッチでエラなどのデティールを描いてしまいます。
こんな風に ↓
その後スカルプト環境で下絵に沿って鮎をモデリングします。
こんな感じです↓(ボディを50%に透過させてます)
出来たボディをパッチで0.5ミリオフセットしたら「ボディの分割」でパッチしたボディを最初に描いたエラなどのスケッチで切り抜いていきます。
切りに抜いたパッチに厚みを持たせる。(目は押し出しで凹ませる)
あとはリップをくっ付けて出来上がり。
鮎っぽいか?
あとは木の質感を与えてやれば偽ハンドメイドルアーになるはずだ。
レンダリングという機能で遊ぶ。
いつもなら「ペイント」でべたっとした色をつけて終わりなのだが今回のテーマはハンドメイドミノー。
削って磨きました的な雰囲気がいいだろう。
そんなわけでいろんな木の質感を与えてみた。
サクラ材 お?
クルミ材 おお!
松材 普通・・・
コンピューターってスゴイですね。
ところで、ハンドメイドミノーで欠かせ無いのがエラまわりのアルミ貼り作業だ。
完成品もかっこいいが加工中のホイル貼り作業中のミノーがカッコイイ。
そんな感じでエラまわりに金属のマテリアルを乗っけてみた。
なんか鎧っぽくなったけど思った以上にかっこよくなった。
自分では作れ無いけどこんなルアーがあったらちょっと買いたくなる。
いつかレンダリングした通りにプリント出来る3Dプリンターが普及するのだろうか・・・
実際はABSなのでレンダリングのようにはなりませんがアルミを貼り付けたらそれなりにカッコよくなるだろう。(あとでわかるが全くの期待はずれです)
いつものプリンターで作業開始!
あれっ
シェルだけ・・・
設定間違えた。
密度パンパンでやり直し!(15分くらい)
これはいけたか?
なんだコレは・・・
な・ん・な・ん・だ コレは・・・?
居酒屋で出てくるワカサギの揚げ物みたいなのが出てきた。(好きだけど)
この仕上がり具合・・・プリンターの限界を感じざるを得無い。
これ以上はやるだけ無駄。
マジで光造形のプリンターが欲しい・・・
買えないならデカイのつくればいいじゃん!
仕事も子育ても同じですが、出来ないことを無理にやろうとするいいことはありません。
「ホーム3Dプリンターでも出来るサイズでプリントすればいいんです!!!」
(トラウトミノーを諦めた瞬間です)
ということでプリント可能な大きさにリサイズしてみた。(2倍)
後ろが2倍(100ミリ)手前がオリジナルサイズ(50ミリ)
リサイズとはいえリップの厚みはキープしてあります。
この大きさならそれなりに表現されるんじゃないだろうか?
ここまで書いて思い出した。
ウエイトルームとか作ってない・・・
今日はプリントできませんが近日中に報告しますのでしばしお待ち下さい。
ということで本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
blender挫折中・・・誰か教えて!
ワンダーフェスティバル2017 [Winter] 海浜幕張ではダッシュ禁止
ワンダーフェスティバル2017 [Winter]に行ったわけとは・・・
初めてワンフェスに行ってきた。
学生の頃から気になりつつもなんとなく遠ざけていたワンフェス。
中高生の子の親となってから見に行くとは想像もしていなかったのだが・・・
きっかけは3DGAN理事長の相馬さんのところに相談に行った時にワンフェスへのお誘いを受けたからだ。
ワンフェス直前にもかかわらずお時間をとっていただきありがとうございまいました。年甲斐もなくいろいろなことを熱く語ってしまった・・・
何を相談したか?
我々松戸FabloveではFusion360を使い簡単にミニ四駆のボディのモデリングする講座を検討していた。しかし集客やコンテンツ内容については全くのど素人・・そこで相馬さんが主催する3DGANさんとコラボできないかと相談を持ちかけたところ快諾していただいたのだ。
データがないとプリント出来ないという当たり前の話
3Dプリンターが世に与えた印象とそのギャップは大きい。あたかも夢の機械のような報道のされ方をし誰でも簡単に物が作れすぐにでもメーカーになれてしまうような誤解が生まれたのだ。
結局3Dデータが作れなきゃただの箱という事が判明、次第に熱も冷めていき3Dプリンター叩きが始まった。
だったら作れるようになるしかない
「だったら作れるようになればいいじゃん」ということで3DGANではミニ四駆のセミナーを初め様々なコンテンツ用意し講座を開催し続けている。
我々松戸Fabloveとしてもコンテンツを共有させていただき子供から大人まで男女問わず3Dモデリングの世界に引きづり混んじゃおうと考えているのだ!
とりあえず自分たちだけでやってみた
とはいえすぐにいろいろな事務手続きができるはずもなくまずは自分たちだけでミニ四駆セミナーを開催してみた。
いろいろと不備はあったかもしれませんが無事終了。
参加していただいた皆様本当にありがとうございました。
次回はFUSION360を使ったルアーのモデリング講習を予定しておりますのでご興味のある方はお誘い合わせの上ご参加下さい!
そしてワンフェスへ・・・
久々のメッセ。
次世代ワールドホビーフェア以来だろうか・・・?
会場入り口にはミクのレースカーが図ズラッっと並んでいた。
入場口にて・・・
(この二人は関係ありません)
シャツはちゃんと入れたほうがいいと思う。
ガイドブックが可愛い!
そしてガイドブックに記載されている注意事項。
「入場ダッシュ!」
そして「ディーラーダッシュ!」
( 字を斜めにして疾走感を出してみた)
ダッシュしないで入場する。
すごい人の数・・・
会場は1~8ホールまで、とんでもない規模である。
ガイドブックあっても個人ディーラーを探すの大変だ・・・
でも、目的の3DGANのブースは大きいのですぐにわかりました。
どーん!
ここで相馬さんに挨拶して最新の3Dプリンターを見てまわる。
光造形のデスクトップ型3Dプリンター「Form2」がすごいことになっている!
ちょうど、光造形のデスクトップ型3Dプリンター「Form2」が展示してあったので担当者さんにいろいろ聞いてきた。
いつもながら説明が下手なのでメーカーサイトを貼り付けておきます。
実際に「Form2」で作ったサンプルを見て感動!
0.1ミリピッチにもかかわらずFDM方式のプリンターに比べその差は歴然。一度使ったらもうもう戻れない・・・このプリンターであれば諦めていたあのフィギュアもプリント可能なのだ!
興奮したまま明和電機さんのブースに行くと謎のパフォーマンスをしていた。
謎の演奏・・・
素敵な演奏ありがとうございました!
当日3DGANのツイッターでコイツが気になって仕方がなかった。
結局3DGANのオフィスで飼われているらしいです。
残念ながら非売品。
ゲーセンで見かけたら即捕獲でしょ!
結論:やっぱサブカルと3Dって正しい組み合わせだな(確信)
実際3Dモデリングって簡単では無いのは事実、それを楽しみながら続けられるかが大切なポイントですよね。
そういう意味では戦車でも美少女でも好きなものがある人は幸せです。
好きでもないものを3Dでモデリングするなんて面白くないし長続きませんから・・・
僕も最近Zブラシを始めたばかり、スカルプトリスは触ったことあるけどZブラシは出来ることが多い分難しそうです。
こうなったらフィギュア作りたい願望の封印を解いて真剣にモデリングの練習始めるしか無いです。
好きなものを自分でモデリングして3Dプリントして楽しむ、これ最高でしょ?
ということで初ワンフェスでしたがとても楽しいイベントでした、また次回お邪魔したいと思います。
今回は場所柄撮影を自粛しましたので雰囲気があまり伝わらず申し訳ない。
(本当はリアルワンダちゃんとか撮影したかったのだが・・・)
今後はもっとわかりやすい記事を書くよう気を付けまする・・・
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
雪降ってるし今日は仕事しないでクッキーでも焼こうか?
3Dプリンターファンの皆様こんにちは。
本日は全国的に雪っぽいようですがいかがお過ごしでしょうか?
こんな日はのんびり3Dプリンターなんかいじっているのがいいですね。
というわけで、クッキー型の外枠をプリントしにFabへ行ってきました。
無事に動き出すのを見届けた後、2時間後に回収。
微妙に曲がってしまったが大全に影響なし!
ノズルの高さ調整か、寒さのせいなのか・・・一部プラットフォームから剥がれていた。
UPBOX最近安定しないんだよな・・・
失敗続くと凹むわ・・・
ちなみにクッキーのレシピはこれ。
そう、これはサブレだ。
正確にはクッキーでは無い。
クッキーとサブレの違いはよくわから無いが薄くてしっとりしているのがクッキー、それよりも厚くて歯ごたえがあるのがサブレという感じがする。
気になる人は調べてください。
僕はどっちでもいいので調べません。
とりあえず、レシピ通りに生地を作り冷蔵庫で30分寝かせる。
その後取り出した生地を型取りして焼いていくのだが、前回同様型抜き作業で手こずる。生地がくっついて難しいのだ・・・
170度で余熱しておいたオーブンで15分焼く。
ザクサブレできたよ!
後ろのものと明らかに焼き加減が違うのは焼き時間が違うからだ。
後ろは15分くらい、手前の二枚は20分近く焼いてる。(意味はありません)
オーブンの中を見ているうちもっと焼きたくなってしまただけです。
こう見るとよく焼きの方が美味しそうに見える。
ぐぽーっ
ジオン脅威のメカニズムも焼き菓子になればこんなになっちゃうんだぞ!
今更だが生地に抹茶混ぜ込んだりすればよりザクっぽさが増したのだろう、しかし私はそこまでのスイーツ男子では無い。
そんなことは瀬戸康史くんに任せておけばいいのだ!
ちなみにうちの奥さんと娘はこの番組大ファンで毎週録画予約している。
録画予約はしているがここで紹介されたお菓子を作った試しが無い。
見ながら「瀬戸くんかわいいねぇ」とか「このクリーム美味しそうだねぇ」とか言ってるだけだ。
二人にお願いがある。
その25分間、ついでに洗濯物もたたんで欲しい・・・言ったらおわりだけど。
なんてことを考えていたら中三の娘が帰ってきてザクサブレを「美味しい美味しい」と言いながら2枚食べた。
最近娘は「何でも美味しそうに食べるね」と言われたそうだ・・・
気がつけば、残りのザクサブレを奥さんと息子がもぐもぐ食べている。
家族みんなでザクを食べているのだ・・・面白い絵になった。
ということで無事ザクサブレは無事完成(完食)!
これでもうチョコをもらっても大丈夫、ザクサブレがあるから!
先日新宿に行った時立ち寄った本屋でちきりんさんの新刊を発見。
即買いして帰りの電車で読みふけるのでした。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
これから3DGANに行ってきまーす!
http://www.3d-gan.jp/index.html
そろそろバレンタインだからうまい棒買い占めようぜ!
あっという間に1月が終わり、気が付けばもう2月。
2月といえばバレンタインデー。
そんなバレンタインデーだが2013年頃からはこんな動きもあるのをご存知だろうか?
比リア充がこぞってローソンのうまい棒を買い占めるというこの行為。
クリスマス中止のお知らせしかり、この手のイベント(?)ってどれも楽しくユーモアがあって 個人的には好きだったりする。
私も今年は近所のローソンで買い占めてみたいと思う。
ところで、バレンタインデーに不覚にもチョコをもらってしまった場合、困るのがホワイトデーのお返しだ。
非リア充でも生きていくために何かしらの仕事をしている訳だから、好むと好まざると関係なく嫌でももらってしまうことがあるだろう。
会社でもらった義理チョコの場合などはホワイトデー当日、出勤途中のコンビニで買ってごまかしてしまう男性も多いのではないだろうか?
だがしかし、今年は違うモノを用意して出勤していただきたい!
手作りクッキーだ。
・・・・!
まあ、落ち着け。
俺の話を聞け。
ところで、何かしら付加価値をつけたいなら「好きなこと」×「好きなこと」ということはよく知られているセオリーだ。
つまり。
おっさんの好きなこと(モノ)=ガンダム
↓
↓
3Dプリンターで作ったザクのクッキー型で実際にクッキー焼いちゃおう!
なんでか?
実は このブログのアクセス解析を見たら以外とクッキー型の回にアクセスが多かったので改めてフィーチャーしようと思ったのだ。
というわけで諦めてザク焼きに参加してもらいたい。
早速FUSION360でッキー型を作っていくのだが、今回は外枠と押し型を別パーツで作ることにした。
(前回豚のクッキー型を使ったとき生地が抜けなくて苦労したのだ)
どんなのかって言ったら百均で売っているこんなタイプです。
これなら外枠にくっつかないよ!
早速ザクをスケッチしていくであります。
外枠はザクの輪郭をオフセット→押し出しで。
下部は外に1ミリ押し出し。
押し型。
モノアイはあえて入れず後からデコレーションで表現する仕様に。(その方が楽しいでしょ?)
持ち手部分。
ザクのMSナンバーも入れた。(なぜレンダリングしたし?)
毎度のことだが、細かすぎる作り込みは3Dプリンターで再現出来ないことがあるのでそこらへんを気をつけてスケッチしました。
そして、プリント方向だが今回はわざと縦?にした。
縦ってどっちだよ?
↓ こっち!
なぜか?細いラインは寝かせて(横?)プリントすると隙間が空くのだ。
こんな風に・・・↓
外枠が二重になっているのがお分かりだろうか?
今回ザクの動力パイプの表現は絶対なのでここは何としてもクリアしたいところなのだ。
以前ソープスタンプを3Dプリントしたらほとんどの凸部分(文字)が再現されなかった経験がある。
そんなわけで、上手くいくかわからないけどとりあえずプリントする。
待つこと約1時間45分。
出来上がりを見たとき細かいところが無事表現されているか心配だったが、サポート材を取り外していくうちに無駄な心配だいうことがわかった。
(外枠は明日プリント)
面積が広いわりには平面部分に反りが出なかったのも嬉しい、しかもプリント時間も縦横そんなに変わらなかったりするのだ。
一見サポート材が多くついて作業的に無駄に見えるかもしれないが出来上がりを見ての通り今の時点ではこれが正解のような気がする。
次回は斜め45度でも検証してみたいと思う。
ミニ四駆なんかは斜めでプリントするのがポピュラーだったりするのだ。
こんな感じで ↓
エバンジェリスト藤村さんの作品。
やっぱかっけー
ところで、今さらだけどザクなんだからフィラメントは緑を使うべきだったと思う(今回はシン・マツナガ仕様ということで!)
嬉しいことに松戸にはいろんな色のフィラメントがあるからグフでもドムでも作り放題だ!
そんなわけで、しばらくは気がすむまでMSのクッキー型ばかり作ろうと思う。
すぐ飽きるけど。
クッキー型に飽きたらプラレールの車体を作るのだ。
集えCAD鉄!
出来ればアドバンスをプリントしたいが、このサイズだとホーム3Dプリンターでは難しいかもしれない。(光造形の領域だ)
・・・ おとなしくプラレールやります。
ということで次回は外枠作って実際にクッキーを焼いてみるとこまでお伝えする予定です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
今日の衝撃広告。
・・・ どんなバイトだよ!?