3Dプリンターとかいう箱

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3Dプリンターでワームのモールドって作れんのか?

こんにちは!

 

思い通りにデザインしたミニ四駆が作れたら楽しいですよね・・・って。

デザインは出来てもプリントで失敗が多い今日この頃。

 

最近は公私ともに全然思い通りに行かないので気分転換にワーム(モールド)をモデリングしてみた。(実際、意外と気分転換になったのだ)

 

 

ところで、ワームのモールド(型)って普通は金属を削り出して作るんですね。

出来上がった金型に樹脂を流し込んでワームをどんどこ作る・・・

 

でも一般の人はそんなもの作るわけにいかないから粘土や石膏を使って複製するんですね。

 

ということは、オリジナルデザインのワームを3Dプリントしそれを元に粘土や石膏で型を作って複製すればオリジナルワームが出来るということか。

 

・・・いや、だったら最初3Dプリンターを使ってモールド(型)作ってしまえいいのではないだろうか?

 

3Dプリントしたモールドを作ってそこに溶かした樹脂を流し込めばオリジナルのワームがサクサク出来ちゃうはずだ!

 

小ロットでオリジナルワームを作る・・・メイカーズっぽい発想だ。

 

 

もうこの時点でものつくりに詳しい人はいろいろ突っ込むところはあるだろう。

 

しかし作った事がないから仕方がない、いくらでも突っ込むがいい。

 

 

それにしてもABSは樹脂の熱に耐える事ができるのだろうか?

 

溶かした樹脂を流し込んだらモールドも溶けちゃいましたじゃ、アライグマの綿あめと同じで何をしているのかわからなくなってします。

 

www.youtube.com

 

気の毒なアライグマ・・・

 

 

 

ABSだが耐熱温度(連続)が60℃〜95℃となっていた、しかも一般的なワームの樹脂の適温が130℃くらいという事が分かった。

 

 

もう、やるだけ無駄。

 

 

調べてよかった。

 

 

 

 

しかし、モールドは無理でもワームのモデリングはやっておこう。

  

細かすぎるデザインでなければワーム自体の3Dプリントは可能だし前記した通りこれを複製する方法はいくらでもあるのだ。

 

 

 

という事で、とりあえずワームといったらこれだ。

 

 

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http://www.gary-yamamoto.com/products/gary/grub4.html

 

「最初の一匹はこれで釣るべし」で有名なゲリヤマ(ゲーリーヤマモト4インチグラブ)

 

 

 

試しにこれをコピーしてみたいと思う。

 

 

何かに書いてあったが音楽でも絵でもコピーって大事だ。

 

 

コピーしているうちにいろいろな発見があるしいろんな事を覚えるものなのだ・・・多分。

 

 

 

まずは下絵を挿入してスケッチするというずるいテクニックを使ってボディをスケッチしていく・・・

 

まずはボディを半分描く。

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それをぐるっと回転させせる。

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イモグラブ デキタヨ!

 

 

 

テールもスケッチする。

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出来上がったスケッチに2ミリの厚みをつけフィレットしておく。

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ボディとテールを結合。

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グラブになりました。

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レンダリングすると・・・

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「うあ、売ってるやつみたいっ」てなった。

 

 

 

 

調子に乗ってもう一個作ってみた。

 

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こういうのみるとリトルイングリーとか思い出す・・・

 

その昔 グラビングバズで出ないバスがイングリーだと出るという衝撃的な経験をしたのだ・・・

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詰めが甘いけどワームのモデリングのコツが解ってきたぞ。

 

 

 

やり方はこうだ。

 

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まずはオフセット平面を使い楕円を配置。

 

 

 

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スケッチを選んでロフト。

 

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出来上がったオブジェクトをスケッチで分割。

 

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それぞれフィレットをつけていく。

 

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本体もロフトと回転で作成。

 

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 テーツにかけては傾斜平面を利用してスケッチ→ロフト。

 

3~4インチくらいであれば20分くらいでプリント出来るだろう。

 

 

早速ブーリアン演算(引き算して)でモールドをつくってみた。

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ここまでやっといてなんですけど個人的に作りたいワームがあるわけでもなく・・・こんな風に3Dプリンターを使って好きなワームが作れたら楽しいだろうなぁというところで思考は停止している。

 

最近では切削機能を積んだプリンターや金属フィラメントもあるけどまだまだ手が届かないし使いこなすのが難しいだろう。

 

 

家庭用プリンターだってアイデア次第でまだまだ出来ることはたくさんあるのだ。

 

 

とはいえ、フィギュア作れるくらいのスペックが搭載された安価なプリンターの登場が待ち遠しい・・・

 

 

 

ということで今回はワームのモデリングをしてみました。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

一日中・・・山本正之氏の「アニメがなんだ」がリフレインしている・・・

 

みんなもリフレインしてくれ!

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3Dプリンターでミニ四駆作ってみやがれっ! (その6)

こんにちは!

 

思い通りにデザインしたミニ四駆が作れたら楽しいですよね。

 

今日は前回失敗した5号機の再プリントをしてきました。

 

前回横方向でのプリントの際、全体的にスジが入ってしまったため正方向で再プリントすることにしたのだ。(途中であった地震のせいかもしれません)

 

前回のコレ↓

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 壁にぶつけたらパカー♩

 

 

 

で、今回の出来上がりはというと数カ所破損していたがエポパテで修繕できるレベル。

 

そして壁にぶつかったら壊れるレベルだ。

 

つまり軽く失敗していた。

 

もう、慣れっ子だ ♫

 

今回の ↓

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今回はうまくいくと思ったんだが・・・(いつも思ってる)

 

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左前フェンダー部破損(ミスプリって言うのか?)

 

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右後端部破損・・・

 

 

 

ちなみに0.5mmの段差はこんな感じで再現されていた ↓

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綺麗になるまでサーフェイサー吹いたら潰れる。

 

 

 

 

 

そんなことは置いといて!

 

今回は「出来上がったオリジナルボディーのミニ四駆にMaBeeeを組み込んで遊んでみる」という動画を撮ってみた。

 

 

 

これがMaBeee ↓ 

 

単四電池を単三電池サイズの本体に組み込み遊びたいオモチャにセット!

アプリをダウンロードすればすぐ遊べちゃう!

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 ↑この中に単四が入っている。

 

mabeee.mobi

 

 

 

これを入れるとスピードの強弱やオンオフをスマホを使ってコントロールできるというすごぉーい機械なんだよ!(情報少なっ)

 

 

 

いろんな使い方があるが今回は「音と振る」で遊んでみた。

 

何故ならそれ以外思いつかなかったからだ。

 

そして眠かった。

 

 

 

おそらくこの音機能を使った場合最初に発する言葉は「ああああああ」だろう。

 

悲しいかな音で反応する機械を前にすると人類はいつも「ああああああ」と言ってしまう。

 

遺伝子レベルで組み込まれてるんじゃないかと思わざるを得ないほど人類は「ああああああ」って言う。

 

これは日本人だけなのだろうか・・・・?

 

しかし!そんな自分を責めないでほしい動画をみてもらうと解るが我々もそうだったからだ。

 

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もう「ああああああ」しか言ってない。

  

 

そして「振る」機能を使う場合変な手の動きになり、場合により踊り出すことがわかった。

 

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はまるでマラカスを振るかのような動きを見せる中一男子が写っているのが確認出来る。

 

何故、そのような動きをするのだ? 

 

新しい機械を前にどう対処すれば良いのかわからなくなってしまっているのかもしれない。

 

 

話が脱線したまま戻ってこないこない校長先生のようにこのまま終わろうと思ったが、今日は土曜日なので続けます。

 

ところで、何回やってもこの「続ける」って打つとき「津図ケル」ってなってしまう。

 

今更だが続けるはTUDUKERUなのだ。

 

 

MaBeeeの画面 ↓

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その他・・・

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と、いろんな事が出来る。(説明がめんどいので詳しくはウエブをご覧いただきたい)

 

 

ところで、MaBeeeは楽しい。

 

 

 

ミニ四駆でもプラレールでも電池で動くものならアイデア次第でいろいろ遊べる。

 

 

しかし、MaBeeeは本体であるオモチャより高い事がほとんどだという事をご存知だろうか?

 

 

調子に乗ったお父さんがどうなったか・・・衝撃の写真がこれである。

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こんなにたくさんいらないよと教えたい。

 

 

ここで女の子の口元に注目していただきたい。

よく見ると口の形が「あ」にはなっていない。

機械とはいえ動物相手ということで本能的に「おいで」と言ってしまったのかもしれない。

機械なのに。

 

同じおもちゃでもその形態によりかける言葉が違ってくるとは・・・

やはり形って大事なファクターなんだ。

 

確かに将来介護ロボットが実用された時、ロボットの形が・・・

 

 

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こんなんや。

 

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こんなのは困りますね。

 

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特にこうなったら手をつけられません。

 

 

話が脱線しましたが、子供に甘いほとんどのパピーヤンたちはこのような散財の恐れがあるのだ。

 

 特に娘に対してのダメ親父っぷりは全開になる傾向があるので注意していただきたい。

 

この子にしてみてもこの金額ならもっと他の選択肢もあるはずだ。

 

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そしてこの顔である・・・

 

満足しているのかいないのか・・・なかなかこんな表情は出せない。

 

奇跡の一瞬を切り抜いた一枚と言っていいだろう。

 

 

こんな風に。

 

 

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橋本環奈ちゃんがこの後大ブレークしたのは記憶に新しい。

 

 

 

ごめんなさい。

 

・・・とうとう脱線したまま戻れなくなりました。

 

もう探さないでください。

 

 

 というわけで、また新しいミニ四駆作ったら報告します。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

動画貼り付けておきますので気が向いたら見てくださいな。 

 

www.youtube.com

 

 

 

3Dプリンターでミニ四駆作ってみやがれっ! (その5)

こんにちは!

 

思い通りにデザインしたミニ四駆が作れたら楽しいですよね・・・何て言いながらまともなボディーが出来上がらないままミニ四駆のプリントも3回目になりました。

 

いい加減そろそろ成功して欲しいものです。

 

プリントするのは新たにモデリングした5号機。

 

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今回はボディーに穴を開けてみたり、凹み(0.5mm)をつけたりしてプリントの際の再現性も確認するのだ。

 

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また、前回プリントした際に脆くて折れてしまった接合部分も補強した。

 

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肉厚を1ミリ追加し縦方向に補強を入れた前部裏側。

 

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後ろ側も厚みをつけサイドに補強を追加した。

 

これで簡単に折れることはないだろう・・・

 

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あとはシャーシにぴったりハマってくれることを祈るだけだ・・・

 

では、プリントします。

 

プリント開始から6時間あまり・・・

 

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今回は横向きでのプリント。

 

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接地面が少ないからプラットフォームから取りやすい。

 

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サポート材を取ります。

 

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毎週楽しみにしてる中学生新聞を下に引いての作業。

 

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0.5mm凹ませたところもいい感じで表現されている。

 

しかし・・・

 

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変な段差付いてるうううううっ!!!! 

 

せっかくプリントしたのに・・・

 

 

裏側はどうだ。

 

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今回は丈夫そうに出来てる。

 

 

気を取り直してシャーシに取り付けてみる。

 

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ヤター ヽ(´▽`)/ヾ♪

 

ちゃんと付いた・・・

 

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今回は無事シャーシに取り付けられただけでもよしとする!

 

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これでプリント時間が1時間とかなら良いんだけどな・・・

6時間は長すぎだろ。

 

 

 

途中ツイッターエヴァンジェリスト藤村さんのモデリングを見て凹む・・・

 

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かっけぇぇぇ・・・

 

 

 

こんな風に面を使ってモデリング出来るようになりたい。

 

 

 

 

ということで今回は5号機のプリントでした。

 

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

子供が走らせたら壁にぶつかって割れたよ〜  \(^O^)/

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てらおか現象の記事がスバラシすぎなので貼っておきます。

 

fabcross.jp

 

 

 

3Dプリンターでミニ四駆作ってみやがれっ! (その4)

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こんにちは!

 

思い通りにデザインしたミニ四駆が作れたら楽しいですよね。

 

ということで、最近FUSION360ミニ四駆のばっかりやってます。

 

誰でも簡単にモデリングできるパターンを見つけてみんなにシェアするのだ。

 

さらに3Dプリンターで作ったミニ四駆で「Fabミニ四駆カップ」とかに参戦したらもっと楽しい。

 

今は親切な教則本もあるしYoutubeでのモデリング動画もあるからとりあえず車の形にするのは簡単だ。

 

Fusion 360操作ガイド アドバンス編―次世代クラウドベース3DCAD

Fusion 360操作ガイド アドバンス編―次世代クラウドベース3DCAD

 

 

本には付録としてシャーシのデータも用意されているのでそれに合わせてモデリングすればいいのだ。

 

良い時代である。

 

いつもスリプリのデータで作っていたのだが、ここモデラボさんでもフリーデータ(MAシャーシ)を用意されていることに気づき早速ダウンロードしてみたら微妙にサイズが違う。


modelabo.itmedia.co.jp

 

どっちが正しいのか?

 

スリプリとモデラボのデータを並べてみた。

 

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左がスリプリ、右がモデラボのデータ。

 

わからないからタミヤさんのホームページを検索してみた。

 

www.tamiya.com

 

いろんなシャーシがあることはわかった。

 

ホイールべースもいろいろだ・・・

 

どちらにせよ基本的にシャーシに干渉しないようにモデリングすればいいのだが、スカルプトの直方体からのモデリングがオススメだ。

 

注意する点は最初の分割数とタイヤ周りの処理だろう。

 

無理やり調整すると全体の形状に影響が出てしまいエラーの原因になりかねません。

 

途中表示モードを切り替えたり厚みをつけてりしながらの確認作業を入れたほういいと思います。

 

 

 

で、今回テストでプリントするのがこれ 3号機。

 

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前回この部分が簡単に破損してしまったので肉厚をあげてフィレットも大きめにしました。(これでダメなら新たに補強していきます)

 

 では、プリントしていきます!

 

ちなみに今回はサポート材が少なくて済むかなと思い表裏逆で印刷します。

 

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ヨジカンサンジュウキュウフン・・・ (4時間39分)

 

ふぁっ?

 

 

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ここまででかなり時間を要した。

 

今回はそのまま帰宅し明日取りに行くことに・・・

 

帰宅後、前回作ったボディーをシャーシに乗っけてみた。

 

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このモデルは約2時間くらいだったので今回のプリントは倍以上だ。

 

うまくプリントできるといいのだが・・・・

 

 

 

 

 

次の日・・・

 

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出来てた!

 

 

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スレイパーで取り外すんだけど、中々剥がれない・・・

 

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サポート材を取って早速ボディーに取り付けてみた。

 

「悲報・・・タイヤの位置が合わない!」

 

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シャーシ違いなのか?

 

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ライキリと並べるとこんな感じ。

 

突起部分はちょうどいいみたいでした。

 

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しっぱーい ♩

 

 

今度はちゃんと寸法を計測して作り直します・・・

 

 

ということで今回はここまで。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

3Dプリンターでミニ四駆作ってみやがれっ! (その3)

Fabミニ四駆カップというのがある。

 

3Dプリンターやレーザーカッターなどを使いオリジナルのミニ四駆を走らせる大会だ。

なんとなくゆるい雰囲気の中子供から大人まで参加できる楽しいイベントである。

 

fabmini4wd.com

 

 

www.youtube.com

 

 

すごく楽しそうだ・・・

 

こういうイベントに参加するとメイカーズっぽい人に思われないだろうか?

 

・・・少し思われたい。

 

走らせた後したり顔でインタビューとかに答えるのだ。

 

ミニ四駆1ミリも知らないくせに。

 

そんな思い?で年末からFusion360を使ってミニ四駆モデリングの練習をしている。

 

fusion360.hatenadiary.com

 

前回作ったのがこの1号機。

 

プリント面積を少なくしプリント時間の短縮を目標にモデリングしてみた。

 

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そして、この1号機を改良したのがこの2号機。

 

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ボディーを分割し、ウイングとカウルを追加したのだ。

 

パーツを分解することにより3Dプリントの失敗を回避するのが狙いなのだが、やりすぎ感は否めない。

 

オリジナルミニ四駆の可能性としてはありだと思う。

 

 

 

モデリングについてはここまでにして実際にプリントしてみるよ。

 

やはりこういうことはプリントしてナンボなのだ。

 

 

今回は松戸Fabloveにて1号機の3Dプリントをしてきました。

http://fablove.net

 

まずは縮小サイズのテストプリント。

 

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ちなみに材料はABS、積層方向をそれぞれ上下逆にしてみました。

 

右の小さい方が正方向、左側の少し大きいサイズが裏返しにしてプリントしました。

 

どちらも問題なくプリントできることが確認できたのでフルサイズのボディーをプリントしてみます。

 

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サポート材ががっつり付いているが大丈夫だろうか・・・?

 

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プリンターから台ごと取り出し、スクレイパーでガリガリ剥がします。

 

剥がしとったら裏側についているサポート材を剥がして行く、肉厚が1.5ミリしかないので注意しながら作業を進める。

 

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結構あっさり取れた。

 

このままだと積層面が目立つのでサンディングしてサーフェイサーを吹いてみる。

 

正月休みなのでいろいろ出来て嬉しい。

 

あーあと、一週間休みたい。 本気で。

 

 

家の中では怒られるので庭に出て作業した。

 

サンディングとサーフェイサーを5回くらい繰り返した。

 

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ここまでしておけば後は好きな色で塗装するだけなのだ。 

 

 

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今回のサンプルは裏側の取り付け部分の設計ミスのためシャーシに取り付けられず・・・新たに修正したものをプリントしてきた。(上のやつ)

 

サポート材取って確認してないけど多分大丈夫だろう。

 

シャーシに実装するまでは後もう少しかかりそうだが、なんとなく完成は見えてきた。

 

いっきにFabミニ四駆カップ参加に現実味が出てきた・・・と思う

 

 

やっべ!ミニ四駆楽しくなってきた!!!

 

 

 

以前スリプリでこんな企画やっていたので紹介する。

 

fusion360.3dworks.co.jp

 

企画自体が斜め上すぎてついていけないがすごく楽しそうだ。

どこに向かってるのかわからないがやっていることがすごい。(いろんな意味で)

 

三谷さん本にしてください。(ドキュメントじゃないよ)

 

 

 

ラジコンもありだった!

 

fabcafe.com

 

むしろこちらの方が気になる・・・

ミニ四駆よりRCグランプリ世代だからな(年配)

 

しゃーっ!今週末いっきに仕上げてエントリーするぜ!

 

 

 

 

・・・ということで今回は1号機のプリント報告でした。

 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございましたー!

 

 

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今回もいろいろやってみたよ。

松戸Fablove様ありがとうございました。

 

 

3Dプリンターでミニ四駆作ってみやがれっ! (その2)

あけましておめでとうございます!

 

昨日の大晦日はガキ使を見ている間に年を越してしまいました。

 

原西の焼き栗が面白すぎて床で転がったままヒーヒー言っている間に年があけてしまうという大失態。

 

毎年行く年来る年をテレビの前で拝んでいたのですが今年は床に転がったまま年越ししてしまいました。

 

はい!

 

というわけで、今回は年末ずっと練習していたミニ四駆モデリングサンプルを上げていきますよ。

 

 

 

その前に前回厚みをつけられずに失敗したデータですが、その後再度厚みを指定してみたところエラーが出ませんでした。(謎)

 

 

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しかし、よく見てみると部分的に厚みが付いていないところが・・・

 

ココな↓

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原因不明。

 

とまあ、こんな感じでいろいろ試行錯誤しながら効率よくモデリングできるパターンを探していきます。

 

 

基本的にはスリプリブックを参考に、時々Youtubeを参考に練習してみました。

 

Fusion 360操作ガイド アドバンス編―次世代クラウドベース3DCAD

Fusion 360操作ガイド アドバンス編―次世代クラウドベース3DCAD

 

 

この本を買うとミニ四駆モデリングに必要なシャーシデータをダウンロードして使うことができます。

このデータにはボディーをキャッチするパーツデータが入っているので勘合部をそこに合うようにモデリングすればシャーシにオリジナルボディーを取り付けることができるようになっています。

 

本を参考に何度か同じようなモデリングをした後、動画などを参考にモデリングの練習をしてみました。

 

これわかりやすいです↓

www.youtube.com

 

でやってみたのがコレ↓

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 あ、車っ!てなった。

 

これはミニ四駆のシャーシは関係なく動画を真似しながらやっただけです。

 

普段流しながら見ていた動画ですが実際にモデリングしてみるとたくさんの気づきがありとても参考になりました。

 

どのタイミングでフォームを編集(再分割、折り目など)すれば良いのかは動画のおかげでかなりショートカットできました。

 

この動画を参考にさらに違うパターンで作ったサンプルがこちらです。

 

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このモデリングではボディーがシャーシに接触しないよう調整し、リアをキャッチする部分をボディーから伸ばすタイプに改良しました。

 

この部分、本ではボディーを変形させリアキャッチ部に接触させるパターンだったのですが、デザイン的に収まりが悪いので前部と同じようにボディーからパーツを伸ばす作りにしてみました。

 

 

 

この後もいろいろやってみたのがこちら・・・

 

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ペタッとしてる。

 

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何がしたいのかわから無い・・・

 

車の(ミニ四駆)デザインって難しいですね。(楽しいけど)

 

ところで!実際にこれを3Dプリントするとなるとかなりのサポート材を必要とすることになります。

 

何時間もプリントするのは面倒です。

 

そこで、根本的にプリント範囲を減らし積層方向を考慮したデザインに出来無いか・・・WEBで検索!

 

 

 

これなんかどうでしょう。

 

「ホンダ Project 2&4 powered by RC213V(ホンダプロジェクト2&4パワードバイRC213V)」(説明割愛)

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このデザインだと面積が少ないうえ、縦方向に積層出来そうです。

 

早速参考にしてモデリングしてみました。今までスカルプトの直方体を使っていたのですが、このモデルは平面を使っての作業です。

 

出来上がりがこちら↓

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後から肉抜きをしてそれっぽく仕上げてみました。

 

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スッキリしたデザインになりました。

 

といってもこれもテストサンプルなのでまだまだ改良点があります。

 

1:キャッチ部分を別パーツにして後から組み込めるようにしたい。

2:ウイングを別パーツで取り付けたい。

3:ボディーを前後2つに分けたい。(3Dプリントの失敗を少なくするため)

4:タイヤカバーを最小限のデザインで組み込みたい。

 

・・・など。

 

あと1日しか無いのでどこまで出来るか分かりませんがなんとか形にしますよ!

 

 

 

ちなみに、フロントのキャッチ部分です。↓

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リアのキャッチ部分↓

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キャッチ部分からスケッチで長方形を押し出し、ボディーと結合しました。

 

実際にこれで止まるかわかりませんけど・・・

 

というかミニ四駆作ったこと無いんです・・・

 

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こうやっていろいろモデリングしていると実際にミニ四駆作りたくなってきますね。

 

レーザーカッターでオリジナルパーツとか作ったり、無駄にLEDとか組み込むのも楽しそう・・・

 

 

今年はこれに向けて頑張りたいと思います!!!

fabmini4wd.com

 

ということで今回はミニ四駆のサンプルモデルのお話でした。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

今年もよろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

3Dプリンターでミニ四駆作ってみやがれっ! (その1)

こんばんは!

 

以前3Dプリンターミニ四駆のボディー作るとか言ってましたけど、ゴメンなさない全然やっていませんでした。

 

ルアーのモデリングばっかりやっていてそれ以外のことは全く手をつけていまま年末になってしまいました・・・

 

今回重い腰を上げざるを得なかったのは『松戸Fablove』として地元の老舗模型店にオリジナルのミニ四駆を飾っていただくためなのです!(これで後戻りできなくなりました)

松戸Fablove – 中小企業の「コトづくり」を支援します

 

 

 

ということで、今回もスリプリさんのFusion360操作ガイド [アドバンス編]を参考に進めていきますよ!

 

fusion360.3dworks.co.jp

 

テキストに沿ってそのまま進めるのも真面目すぎるのYouyubeの動画も参考にしてみました。

 

www.youtube.com

 

世界中にはいろいろなやり方でカーデザインをしている方がいるのですが最もポピュラーなのがスカルプトモードの直方体を使ったモデリングです。

 

特に初心者にはオススメです。

 

www.youtube.com

 

この方はなんとタイヤから描き始めてボディーは平面を組み合わせて作っていきます。

 

 

参考にはしましたがもちろん同じようにできるワケもなく・・・

 

なんとなく作業を進めた結果がコレ。

 

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ラインが入り組んだ上、エッッジを増やすタイミングも悪かったと思います。

 

とにかく形にしようとして突き進んでしまいました・・・

 

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シャーシーとタイヤはスリプリブックからダウンロードしました。

 

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嫌な予感がしたのでいい加減この辺りで厚みでもつけようかと思いましたが時すでに遅し・・・エラーが出てしまい厚みをつけられませんでした。

 

これは「「折り目」と「エッジを挿入」をうまく使えなかったのが敗因だと思います。

 

 

 

 

で、3Dプリンターでミニ四駆といえばこの方。

 

圓田歩さんです。

 

monoist.atmarkit.co.jp

 

デザインはもちろん仕上げが綺麗ですね、カラーリング(塗装)とデカールのセンスがスバラシイっ!

 

ミニ四駆愛が伝わって来る作品です。

 

僕もここまではできませんが年内中には3Dプリントして塗装まではいきたいと思います!

 

 

 

 

 

 

先日ツイートしたけど改めて・・・

 

世知辛い世の中です。

 

この価格で買い取っていくらで売るんでしょうか?

 

 

 

ということで今回はミニ四駆モデリングに挑戦してみました。

 

 

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございまいした!